女性におすすめ！刑事系海外ドラマ人気ランキング9選 | 海外ドラマ女子会

刑事ドラマやクライムドラマは、海外ドラマのなかでも大人気のジャンルです。刑事ドラマはバディ物が多く、コンビ同士の巧妙なやり取りも魅力。刑事系ドラマは女性が楽しめるものが多いのも特徴です。今回は女性におすすめの人気刑事系海外ドラマをジャンルごとにピックアップしてランキング式で紹介します！

私がおすすめしたい刑事系の海外ドラマBEST3！

刑事系のドラマは人気ジャンルだけあって、多くのドラマが製作されています。そのなかからおもしろい海外ドラマを選ぶのは、なかなか大変ですよね。

今回はおもしろい刑事系ドラマを観たいけれどどれがおすすめなのか分からない、という方のためにこれは絶対観ないと損！という刑事系海外ドラマのトップ3を自信を持ってお届けします！

第3位:『キャッスル／ミステリー作家のNY事件簿』

2009年～2016年に渡って、ABCで全8シーズン放送された人気ドラマシリーズ。

主役のキャッスルはネイサン・フィリオン、女性刑事ケイト・ベケットはスタナ・カティックが演じています。

シーズン5までは、毎エピソード平均1000万人の視聴者をキープした大人気ドラマ。人気ミステリー作家が警察の相談役として事件を解決していく異色刑事ドラマです。

キャッスル／ミステリー作家のNY事件簿のあらすじ・感想・見どころ

リチャード・キャッスルは大人気のミステリー作家。リチャードの作品を模倣した殺人事件が起こったことから、ニューヨーク市警の相談役として事件を解決していくことになります。

コンビを組むニューヨーク市警の刑事ケイト・ベケットは、キャッスルのことを煙たがっていたものの実は彼の小説の大ファン。シーズンを通じてリチャードとケイトの恋模様が描かれ、女性ならきっと楽しめる展開です。

ミステリー作家が主役だけに、ミステリー部分もよくできていて見ごたえたっぷり。ミステリー作家ならではの発想と推理力で、事件を解決していく手腕がおみごと！

シリアス過ぎずコメディ要素をプラスしたテンポのいい展開で、とっても見やすいのもポイント。

二人の関係やチームの人間関係など1話完結のエピソードのなかに、連続ドラマ的なストーリーを織り交ぜて視聴者を飽きさせません。

サクッと観られるおもしろい刑事ドラマを観たい人にぴったりですよ。

キャッスル／ミステリー作家のNY事件簿を視聴できる動画配信サービスの状況

第2位:『BONES‐骨は語る』

2005年～2017年に全12シーズン放送された人気長寿シリーズ。主演のエミリー・デシャネルとデヴィッド・ボレアナズは、このドラマをきっかけに人気スターの仲間入りを果たしました。

「骨は語る」というタイトル通り、現場に残された骨から事件解決に導いていく異色の刑事ドラマ。主演二人の関係にも注目で、イッキ見したくなるおもしろい刑事ドラマです。

BONES‐骨は語るのあらすじ・感想・見どころ

法医学研究所に勤務する、法人類学者のテンペランス・ブレナンが主人公。FBIからの要請を受けて変死体や遺骨の調査に当たり、FBI捜査官のブースとコンビを組んで現場に残された骨から証拠を掴みさまざまな事件を解決していきます。

1話完結なので見やすくテンポのいいストーリー展開は、飽きずにサクッと観れてしまいます。

現場に残された骨には年齢や性別以外にも、何を普段食べているかやどんなスポーツをしているかなどの細かい情報が分かるのが驚き！

骨からこんなに色々なことが分かるのか、と興味深く観れますよ。シーズンを通じて描かれるブースとテンペランスの関係もおもしろく、刑事ドラマやミステリードラマ以外の見どころもたっぷり。

12シーズン続いた人気ドラマだけあって、視聴者を飽きさせずにグイグイと引っ張っていく巧みなストーリーが魅力。

見ごたえのある長寿シリーズをじっくりと味わいたい、という方にもおすすめです。

BONES‐骨は語るを視聴できる動画配信サービスの状況

第1位:『CSI：科学捜査班』

2000年～2015年まで15年に渡って、全15シーズン放映された大人気ドラマシリーズ。ラスベガスの科学捜査班を舞台に、現場に残された証拠を科学的に分析して凶悪犯罪を解決していくストーリー。

製作総指揮はジェリー・ブラッカイマーが務め、出演はウィリアム・ピーターセン、テッド・ダンソン、エリザベス・シュー、ジョージ・イーズほか。

スピンオフで『CSI:マイアミ』『CSI:ニューヨーク』『CSI:サイバー』が製作されるなど、科学捜査物の人気の先駆けとなった作品です。

CSI：科学捜査班のあらすじ・感想・見どころ

ラスベガスを舞台に現場に残された証拠を、科学的に分析する科学捜査班のチームを描いた刑事ドラマ。

どんな小さな証拠でもハイテクを駆使して、犯行がどのようにして行われたかを解明していく様子が最高におもしろい！

このドラマを観ていたら、微小な証拠から事件を解明していくので悪いことはできないな…、と思わされます。

最先端の科学で事件を解決していくだけでなく、チームのキャラクター設定や人間関係も見どころのひとつ。グリッソム率いるCSIチームが、事件を通じて成長していく過程も見ものです。

本作が放送された当初は、警察にCSIという部署はなかったそう。このドラマの人気がきっかけとなってCSIが設立されたというから、ドラマが現実になったデジャブな展開に驚きですね。

シーズン1から主役を務めたウィリアム・ピーターセンが、シーズン9を最後に降板しました。全15シーズンある長寿シリーズなので、キャストが変わっていくのも見どころです。

CSI：科学捜査班を視聴できる動画配信サービスの状況

アメリカ制作の刑事ドラマおすすめ人気ランキングTOP3

海外ドラマのなかでも、一番人気なのがアメリカのドラマです。アメリカ製ドラマも数多くの刑事ドラマが製作され、クオリティの高いものがたくさんあります。

多くの刑事ドラマがしのぎを削るなか、今回は女性が観やすい人気のアメリカ製作の刑事ドラマを3作品ピックアップしたのでぜひ参考にしてみてください。

第3位:『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』

2011年～2016年に渡って、CBSで全5シーズン放送されました。製作総指揮はヒットメーカー、J・J・エイブラムスが務めています。

出演はジム・カヴィーゼル、マイケル・エマーソン、タラジ・P・ヘンソンほか。元CIA工作員とソフトウェアの天才で謎の億万長者がタッグを組んで、事前に犯罪を予知して犯罪を防止しようとするクライム・サスペンス。

PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットのあらすじ・感想・見どころ

ジョン・リースはかつてCIAの工作員でしたが、ある事件によって死亡したと見せかける必要があり現在はホームレスとして隠れて生活していました。

リースは謎の億万長者ハロルド・フィンチと出会い、フィンチが開発したテロ攻撃や犯罪を予測するコンピューターシステムを使い凶悪犯罪を防止していくことに…。

犯罪計画を予測して犯罪が起こる前に行動して防止する、と今までになかったタイプのクライムサスペンス。

フィンチが作ったマシンは優秀ですが、唯一の弱点はマシンによって関係者が被害者なのか加害者なのか分からないところ。

いかにも加害者っぽい人物像でも実はそうでなかったり、と思いがけない展開はハラハラどきどきの連続。

緊張感のあるストーリーは、イッキ見したくなるおもしろさです。孤独なリースとフィンチが、次第に絆を結んでいく男同士の友情も見どころのひとつ。

骨太で見ごたえのあるドラマで、女性はもちろん男性も絶対楽しめること間違いなし！

PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットを視聴できる動画配信サービスの状況

第2位:『リーサル・ウェポン』

2016年～2019年にFOXで全3シーズン放送されたドラマ。人気映画シリーズ『リーサル・ウェポン』のドラマ版で、製作総指揮はマックGが務めています。

黒人刑事と白人刑事がバディを組む設定は、映画版と同じ。マーティン・リッグス役は、クレイン・クロフォード、ロジャー・マータフ役はデイモン・ウェイアンズが務め、その他にショーン・ウィリアム・スコットやジョーダナ・ブリュースターといった人気俳優が出演しています。

リーサル・ウェポンのあらすじ・感想・見どころ

元ネイビーシールズの隊員で自殺願望があるマーティン･リッグスは、ロサンゼルス市警に配属になります。

心臓発作を起こして休職中だったベテラン刑事のマータフとコンビを組むことになるも、最初はソリが合わなかった二人。

一緒に事件を解決していくうちに、次第にお互いを信頼し合う仲になっていきます。

破天荒なリッグスと家族想いのマータフの、まるで正反対の二人のバディな関係がおもしろい。

1話完結のテンポよく進むストーリー展開が見やすく、コメディ要素をプラスして2人のやりとりが軽快でかなり笑えるところもポイント。

これぞアメリカのバディものの刑事ドラマ！といった仕上がりで、映画版と比べながら観るのもおもしろかもしれません。

派手なアクションも見もので、アクションドラマが好きな方にもおすすめです。

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第1位:『メンタリスト』

2008年～2015年に渡って、全7シーズン放送された人気ドラマシリーズ。初回は1560万人の視聴者を獲得し、その後も高視聴率をキープして2008年の新番組のトップを飾りました。

出演はサイモン・ベーカー、ロビン・タニー、ティム・カン、オウェイン・イオマンほか。主演のサイモン・ベーカーはこのドラマの演技で、エミー賞、ゴールデングローブ賞、全米俳優組合賞の主演男優賞を受賞しました。

メンタリストのあらすじ・感想・見どころ

パトリック・ジェーンは、ずば抜けた観察力と洞察力を持つ犯罪コンサルタント。かつて霊媒師をしていたときに、テレビ番組で連続殺人鬼レッド・ジョンを挑発したことで妻と娘を殺されてしまいます。

ジェーンは犯罪コンサルタントとしてカリフォルニア州捜査局で事件を解決するかたわら、レッドジョンの行方を追うのでした。

巧みな観察力と洞察力を使って人の心を見透かすジェーンが、まるで超能力者のようで見ていて脱帽。

ジェーンは特別な能力を持ちながらも、弱さと欠点のある人間臭いキャラクターが魅力。演じるサイモン・ベーカーの、やさしい目元と爽やかな笑顔がとにかく素敵！

ジェーンを取り巻くチームのキャラや人間関係もおもしろく、抜け出せなくなる沼にハマってしまうこと間違いなし！

1話完結ですがジェーンとレッドジョンの対決など、軸になるストーリーがあり連続ドラマとしても楽しめますよ。

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イギリス制作の刑事ドラマおすすめ人気ランキングTOP3

イギリス製ドラマもアメリカのドラマに負けていません！同じ英語圏の国ながら、全く違う雰囲気の作風が特徴です。アメリカのドラマにはない、どこか冷たい空気感がイギリスならでは。

刑事ドラマもアクションよりもストーリー性を重視した、よく練り込まれた巧妙な展開が魅力です。女性が楽しめるおすすめのイギリス製刑事ドラマを3作品紹介します！

第3位:『ボディーガード -守るべきもの』

2018年にイギリスで制作されたポリティカル・スリラードラマ。主演は『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スターク役で知られる、リチャード・マッデンが務めています。

この演技でリチャード・マッデンは、ドラマシリーズ部門でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞し高い評価を受けました。BBC制作のドラマで、2008年以来最高視聴率を獲得したドラマです。

ボディーガード -守るべきもののあらすじ・感想・見どころ

警察官のデイビッド・バッドはアフガニスタン帰還兵で、PTSDの症状に悩まされています。ある日乗り合わせた電車で爆弾未遂事件が起き、バッドは爆弾犯を説得してテロを阻止して逮捕に導きます。

その功績が認められ内務大臣モンタギューの警護を任命され、バッドは命を狙われたモンタギューを救います。

その後爆弾テロにも居合わせたバッドは、何度もテロに居合わせたためテロリストの一員と疑われ窮地にたたされることに…。

バッドがどういう人なのか最後の方まで分からないような展開になっており、視聴者は最後の方まで翻弄されてしまいます。

誰を信じていいのか分からない巧妙なストーリーが見事で、最後まで手に汗握るスリリングな展開から目が離せません！

見ごたえのあるサスペンススリラーが好きな方におすすめで、全6話と短いので忙しい人でもサクッと観られるのも魅力。バッドとモンタギューの関係は、女性ならきっとドキドキしてしまうはず。

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第2位:『ハッピー・バレー 復讐の街』

2015年から放送されているサスペンスドラマ。現在シーズン2まで放映され、英国アカデミー賞を受賞し高い評価を受けている傑作ドラマ。

出演はサラ・ランカシャー　スティーヴ・ペンバートン　シヴォーン・フィネランほか。あまり治安のよくないイギリスの街ハッピー・バレーを舞台に、巡査部長のキャサリン・ケイウッドと家族に起こった悲劇を軸にストーリーが進みます。

ハッピー・バレー 復讐の街のあらすじ・感想・見どころ

イギリスのヨークシャーにあるハッピー・バレーは、アルコール中毒や薬物中毒者の多い治安の悪い街。

街の警察で巡査部長として勤務するキャサリン・ケイウッドは、娘が暴行事件の被害者になり後に自殺してしまった辛い過去を持つ警察官。娘を暴行した犯人が出所し街で起こっている誘拐事件の一味に加わったことから、因縁の対決になることに…。

主人公のキャサリンは、見た目はどこにでもいるような普通のおばちゃん警官。

普通の見た目とは裏腹に壮絶な過去を持ち、彼女の執念によって犯人を追い詰めていく過程がスリリング！

物語の舞台になる街がハッピー・バレーという名前も、なんだかとっても皮肉が効いています。

派手なアクションはないものの、一体どうなる！？と手に汗握るハラハラどきどきの予測不可能な展開から目が離せません。

見ごたえのある傑作クライムサスペンスが観たい時にぜひどうぞ！

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第1位:『ブロードチャーチ 〜殺意の町〜』

2013年から放送されているクライム・サスペンスで、シーズン2まで放送されています。シーズン1はイギリスのITVで放送され、視聴率34.2%を獲得した大ヒットドラマ。

出演は『ドクター・フー』シリーズで知られるデヴィッド・テナント、オリヴィア・コールマン、 ジョディ・ウィテカーほか。英国アカデミー賞テレビ部門で3冠を受賞し、高い評価を受けています。

ブロードチャーチ 〜殺意の町〜のあらすじ・感想・見どころ

アレック・ハーディは、海岸沿いの街ブロードチャーチに来たばかりの刑事。ダニー・ラティマーという少年の遺体が発見され、地元警察の刑事エリー・ミラーと共に事件を担当することになります。

小さな町で起こった殺人事件の犯人は誰なのか？捜査を進めていくうちに、ブロードチャーチの人々の秘密が次第に明らかになっていく…。

ゆっくりとしたテンポながら最後まで犯人が誰なのか予測不可能で、あっという間に物語に引き込まれてしまいます。

高視聴率を獲得しただけあって、よく練られた巧みなストーリー展開がお見ごと。ブロードチャーチの住民の人々に上手く焦点が当てられ、ミステリーとしても人間ドラマとしても一級の仕上がりです。

子供が殺害されるという痛ましい事件を扱っているので辛い部分がありますが、それを差し引いても観る価値のある傑作サスペンスミステリー。

クオリティの高いイギリスの刑事ドラマを観たい方は必見ですよ！

ブロードチャーチ 〜殺意の町〜を視聴できる動画配信サービスの状況

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