ドリームハイ | 海外ドラマ女子会

キリン芸能高校に特待生として入学したヘミ、グク、サムドン。
しかし、3人はキリン芸能学校の墓場と称される落ちこぼれが集まる入試クラスに入れられてしまう。
そこに、減量に成功できないピルスクという女の子も加わり、4人で授業を受けることになる。
優遇が受けられない入試クラスは何かと不利な状況に追い込まれるが、4人は努力を続けどんどん力をつけていく。
そして最初にグクとベクヒがプロとしてデビューするチャンスを手にする。
デビューする時は一緒にとグクと約束していたヘミは裏切られたような気持ちになっていた。
ただ、グクから父親との関係が複雑で、認めてもらうために仕方なかったと聞き、彼のつらい状況を理解する。
良い雰囲気になったグクとヘミはその場でキスを交わす。
ヘミに想いを寄せていたサムドンは、そんな2人を見て、ショックと共に激しい耳鳴りに襲われて倒れてしまう。
医師の診察を受けたサムドンは、自分が聴覚を失うかもしれないことを知って絶望する。
そのまま、学校から姿を消してしまったサムドンは、バーに住み込みとして働くようになっていた。
そんなサムドンを見つけたヘミは彼を元気づけ、もう一度戻れるように尽力する。
その頃からヘミは少しずつサムドンのことを意識し始めるようになるが、気持ちを伝えることはなかった。
キリン芸能学校のヘミを含めた6人はアメリカデビューがかかった大きなオーディションに挑む。
8年後。ヘミは歌手になり100回目のコンサートを開催する。
グクは韓国の人気スターとなり、ボディーガードがつくほどになっていた。
ピルスクは幼稚園の先生となって、ジェイソンと良好な関係を築き、幸せな日々を過ごす。
ベクヒはキリン芸術高校で教師の職についていた。
オヒョクとギョンジンは結婚し、子供も生まれて幸せな家庭を持つ。
そして、サムドンはアメリカでCDデビューを果たし、グラミー賞有力候補の「K」として海外で活躍する。
8年前、お互いの気持ちを押し殺し、ヘミとサムドンは別れのキスを交わす。
ヘミの100回目のコンサートには4人が来てくれたが、サムドンはアメリカにいるので来ることができない。
ヘミはサムドンとの8年前の別れを思い出しながら、彼のために歌うのだった。