愛の不時着 | 海外ドラマ女子会

セリはジョンヒョクの協力でなんとか韓国に無事戻ることができるが、悪事がバレたチョルガンに狙われることになる。ジョンヒョクはセリを助けるために韓国に行き、チョルガンを倒すがセリとのことを北朝鮮側に全てバラされていることを知る。北朝鮮に帰れば家族も含めて処刑されると知ったジョンヒョクは動揺を隠せない。

セリは韓国の捜査機関に逮捕されたジョンヒョクを助けるため、事情を説明しようとする。しかし、ジョンヒョクはセリに迷惑をかけないようにウソをつくのだった。

北朝鮮ではジョンヒョクと捕らえている韓国人を交換する話が出ていた。総政治局長であるジョンヒョクの父は息子を助けたい一心だったが、軍支部長は女のために国を裏切ったとジョンヒョクを批判する。すると、ジョンヒョクの父は軍支部長とチョルガンの悪事を全部知っていると脅して黙らせるのだった。

ジョンヒョクが強制送還されると知ったセリは急いで彼の元に向かう。ジョンヒョクが手錠をかけられた状態でいるのを見たセリは、境界線に向かって走り出す。それを見た北朝鮮軍と韓国の捜査機関は互いに銃を構え、その場は騒然となった。ジョンヒョクとセリは強く抱きしめあう。「愛している」互いに気持ちを伝えたセリとジョンヒョク。

北朝鮮に連れ戻されたジョンヒョクは、ピョンヤンへ向かう途中で移送車から降ろされた。そこに軍支部長が現れ、ジョンヒョクを処刑しようとする。チョルガンとの悪事を報告されると問題になるため、口封じをしようと目論んだのだ。しかし、その時、茂みに隠れていたジョンヒョクの父と部下たちが現れ、軍支部長たちを銃撃する。

総政治局長である父の助もあり、特に厳しい処罰もなかったジョンヒョクは、元通りの日常に戻っていた。ただ、セリに会えない寂しさからジョンヒョクは落ち込む。一方、セリもジョンヒョクのことを思い涙を流していた。その時、携帯電話にジョンヒョクからメッセージが入る。ジョンヒョクは携帯の予約機能を使い、セリにメッセージを残していたのだった。

「いつか、エーデルワイスの咲く国で会おう。それがいつかは分からないけど運命が導いてくれるだろう」と。それから、セリはジョンヒョクに会いたい一心でスイスで事業を展開し、何度も訪れるようになっていた。そして、セリがスイスでパラグライダーをして着地した直後、ジョンヒョクの姿を見つける。セリは微笑むジョンヒョクと強く抱きしめあうのだった。