イギリスドラマ一覧 | 海外ドラマ女子会

イギリスドラマ一覧 | 海外ドラマ女子会

高慢と偏見

18世紀のイギリスでは男が家督を継ぐという法律があり、一家の男子が亡くなると妻や娘でも女は家督相続人にはなれず、親戚縁者を探して一番血の濃い男性に継いでもらうという決まりがあった。

ベネット家では女姉妹5人という女系家族のため、父親のベネット氏が死んでしまった場合、家も土地も従兄弟に渡ってしまうことに。そのため、母親のベネット夫人は娘に婿をとって家を継いでもらおうと焦りを見せていた。

そんな中、独身で資産家のミスター・ビングリーが町に越してくる。ベネット夫人は5人姉妹をビングリーに会わせようと、舞踏会を開くことにする。5人姉妹の長女ジェーンとビングリーが良い関係になっている一方で、ビングリーの友人であるミスター・ダーシーはエリザベスに対して高慢な態度で話しかけ、反感をかってしまう。

本当のところダーシーは、知性溢れるエリザベスに惹かれていたのだが、高いプライドが邪魔をして打ち明けられず、心とは反対の言葉が出てしまうのだった。

そうこうしているうちに、ベネット家の財産相続権のある青年士官のウィカムや、遠縁のコリンズ牧師などが現れる。エリザベスをコリンズ牧師と結婚させようとするベネット夫人だったが、エリザベスは拒否。

更に、親密になっていたビングリーとジェーンだったが、ビングリーは突然ロンドンへ帰ってしまうのだった。その後、資産家のキャサリン夫人の元を訪ねたエリザベスは、ダーシーと再会するのだが、ビングリーをロンドンへ帰したのがダーシーだとわかり、増々ダーシーのことを嫌いになる。

その後ダーシーから手紙をもらったエリザベス。そこには誤解や偏見で隠れていた真実の内容が書かれていたのだった…