ミストレス/アメリカ版 溺れる女たちのシーズン2あらすじネタバレ感想！ジョスリン駆け落ちの結末は？ | 海外ドラマ女子会

『ミストレス/アメリカ版 溺れる女たち』シーズン2の動画配信状況をまとめてみました。1話から最終話（13話）までのあらすじ感想（ネタバレ含む）や、見どころと評価、キャストと相関図もわかりやすく解説。サヴィの流産、カレンの夜遊び、エイプリルの恋人が実はFBI捜査官、ジョスリンの駆け落ちなど見逃せない！

ドラマ『アメリカ版ミストレス 溺れる女たち シーズン2』の動画配信状況一覧【随時アプデ中！】

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『アメリカ版ミストレス 溺れる女たち シーズン2』の感想・評価と見どころ

サヴィの容体が急変して流産が発覚

前シーズンで交通事故に遭ったサヴィは、シーズン2で流産したことが発覚します。お腹がへこんでいたので、もしかしたら子供は助からなかったのかもと思っていたら、やはり…という感じ。


シーズン2の中盤で「私の一番欲しかった子供は、もう手に入らない」というようなセリフがあったので、子宮も損傷してしまったのかもしれません。

ただ前シーズンのときも感じたのですが、流産したにも関わらず、ハリーと別れて自宅を売りに出したり、ドミニクとくっついてみたり、事故相手のザックと仲良くなってみたりと、すぐに男のところに行って切り替えが早すぎないかと。


子供を失ってしまった喪失感を埋めようと、無意識のうちに男性を求めているのかもしれませんが、それにしても行動力が凄いなと思ってしまいます。

ただシーズン2でジョスリンも指摘していましたが、サヴィは小さいときに父親ブルースが家を出てしまったことから、「常に誰かに必要とされていたい」行動原理があるようです。


少し病的に、誰かの存在を欲しているような雰囲気もありましたし。ハリーが故郷のオーストラリアからアメリカに来たときも、店の開店資金はハリーの貯金で、それ以外の生活費はサヴィが全部負担していたようです。

弁護士でかなり稼いでいて、ハリーの腕も確かだったかとも思いますが、なかなか決断できないですよね…いうなれば男を囲った状態ですから。

ただシーズン3で、サヴィを演じるアリッサ・ミラノは降板することが決まっているのは、非常に残念。よくも悪くも、人間関係をかき回してきたサヴィがシーズン2までしか見られないのは、『溺れる女たち』にとって大きな損失といえるでしょう。

カレンが刹那的な行動でボロボロに…

シーズン2で一番傷ついてしまったのは、カレンではないでしょうか？冷静沈着なカレンとは思えないほど、ストレスを解消するために刹那的な行動をしているように見えました。

精神科医は神経にトラブルを抱えている人を日々診察するうちに、自分自身も病んでしまうことが少なくないようです。思えばシーズン1から、神経質で細かいところが気になりすぎるカレンの性格が、トラブル続きのシーズン2を予感させていたのかも。

カレンも（身から出たサビかもしれませんが）、不倫相手の息子サムが、エリザベスによって撃たれて命を落としたことは、本当にショックだったと思います。一歩間違えば自分が殺されていたでしょうし、一時とはいえ関係をもったサムが死んでしまったわけですから。


ただ一方で『ジキル博士とハイド氏』のように、昼間は精神科医、夜はバーを徘徊して男に声をかける妖艶な女性と、2面性のある行動はよくなかった。ここからHIVの感染不安や、元患者アナとこじれてしまうなど、事態はややこしくなっていきます。

『溺れる女たち』では困っている女性の相談相手も、別の男性に溺れているので、的確なアドバイスができていませんね…。そんな人だらけの中で、ジェイコブの存在は大きいかなと思っています。

正義感がありますし、カレンの誘いも「まだ付き合っている彼女がいるから」と断って、別れてから関係をもったりと『溺れる女たち』では珍しい存在です。

エイプリルの元夫ポールの行方は？ダニエルの正体に驚き！

シーズン1で生きていることが発覚したエイプリルの夫ポールですが、犯罪組織に加担して死を偽装したことがシーズン2で判明。

シーズン2序盤で登場したエイプリルの新恋人、ダニエルがまさかFBIの捜査官だったと明かされたときは、「やられた！」と思わず声が出ましたね。

エイプリルがもともと芸術に興味があって、展覧会で出会ったアーティストと恋に落ちるという流れでしたから、確かに振り返ってみると仕組まれた流れだな、と思うのですが…。

エイプリルに近づいて捜査を進めたいダニエルですから、しっかりエイプリルについて調べたでしょうし。そう考えると、実にスムーズにエイプリルの懐に入ったなと納得してしまいました。


ただFBIのエリート捜査官でありながら、エイプリルに捜査機密を話したことで立場が微妙になったようですし、ちょっと爪の甘いところもありますね。「最初は捜査が目的だったが、だんだん君（エイプリル）に引かれてしまった」というダニエルの言葉は、本心かもしれません。

『溺れる女たち』のメイン4人では、一番エイプリルが恋愛を楽しんでいるかも、と感じました。シーズン1では周りに振り回されてばかりでしたが、シーズン2ではエイプリルの恋模様にも注目してほしいです。

ジョスリンの成長

シーズン2で一番成長したのは、ジョスリンだと思います。シーズン1では恋愛体質で遊び人のイメージが強かったですが、シーズン2では美容外科医のスコットと恋に落ちて、彼に気に入られるように真面目に行動するジョスリン。

ジョスリンの成長には、このスコットの存在が非常に大きいでしょう。器が大きくて家族を大切にし、ジョスリンが行動しやすいように導いてくれる大人な人物です。

ジョスリンがスコットから高価なプレゼントをもらったときに、「対等でいたい」という言葉が出てくるなんて意外でした。ジョスリンは以前愛人をしていて、今は会社が軌道に乗って自信をつけていたからこそ、スコットに釣り合う女性になりたかったのかもしれません。


確かに性格が良くて、愛情深くて、社会的評価の高い医者でお金持ちとなれば、ジョスリンでなくても惹かれてしまうかもしれないですね。ただ2人の行動を見ていると、リズムが合っているように感じますし、スコットも少しとぼけたところがあって面白いです。

一方で仕事でパートナーのハリーにも、少しずつ気持ちが動いていくのが『溺れる女たち』の一筋縄ではいかないところ。


シーズン1ではジョスリンを邪魔に感じていたようなハリーでしたが、スコットとジョスリンが付き合うことがわかって酒に溺れたり、手近な女性と寝てしまうなど、わかやすく嫉妬していましたし。

『溺れる女たち』シーズン2ラストで、スコットとの結婚式を2人で逃げだしてしまうなど、最悪な結末を選んでしまうのも、ある意味で必然だったのかもしれませんね。

『アメリカ版ミストレス 溺れる女たち シーズン2』 全13話のあらすじ内容・ネタバレ

『アメリカ版ミストレス 溺れる女たち シーズン2』のあらすじを、ネタバレしながら1話ごとにまとめてみました。

シーズン1以上に複雑な泥沼の恋に溺れていく女性たち。序盤に登場した人物がある目的を伏せていたり、ラストで成就するはずだった恋が破れてしまうなど、最後まで目が離せません！

『アメリカ版ミストレス 溺れる女たち シーズン2』の登場人物相関図

『アメリカ版ミストレス 溺れる女たち シーズン2』のキャスト一覧

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ハリーと駆け落ちしようとしたジョスリンは寸前で思いとどまるも、スコットとの関係が怪しくなってしまう。

その現場を目撃したサヴィは、自分の元夫と妹の関係を知ってしまい、決別の意志を固めた。

シーズン3で退場したサヴィの代わりに、新キャスト・ファッションデザイナーのカリスタが登場。気性の激しいカリスタは、いろいろな意味で『溺れる女たち』の関係に波乱を巻き起こす。

カレンのHIV検査の結果や、エイプリルがポールのことをルーシーに話して、心のモヤモヤをすっきりさせられるかにも注目！

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