ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1のあらすじネタバレを1話 ~10話ごとに解説しています。実際に全エピソードを視聴した感想評価、キャスト一覧と登場人物相関図もわかりやすくまとめました。シーズン1で死亡したキャラと死因解説も注目です!
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それではここから、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1のネタバレありの感想と私なりのポイントを書いていこうと思います。
シーズン1は全10話で海外ドラマの中では短めのエピソードではありますが、なんせ難解で謎が深く、登場人物もかなり多いです。
実際、「面白いと聞いて見始めたけど、サッパリ意味が分からなくて見るのを辞めてしまった」という方はシーズン1が最も多いようです。しかし今回ご紹介するシーズン1は、『ゲーム・オブ・スローンズ』にとって序章的位置にあり、
この難解な物語を100%楽しむためにはシーズン1の内容はかなり重要になっていきますので、くじけずに頑張って完走しましょう!
ホワイトウォーカー、再び
物語は、人類とホワイトウォーカーとの8000年ぶりの再会から。
ナイツ・ウォッチ(冥府の守り人)3名が、
野人(ワイルドウィングス)の調査をしに壁を越えた北へ向かうと、
人間業とは思えない残虐な方法で殺されている野人たちの死体を発見します。
直後、
ホワイトウォーカーが現れ、ナイツ・ウォッチ3人のうち2人を瞬殺。
ナイツ・ウォッチのうちの生き延びた1人は壁の中へ戻り、恐ろしさのあまりナイツ・ウォッチから脱走。掟を破ったとして、ウィンターフェル城主ネッド・スタークにより処刑が決まり、彼は「壁の向こうでナイツ・ウォッチを見た」と言い遺し斬首刑となります。
この先しばらくホワイトウォーカーは出てこず、「あれ?どうなちゃったの?」と不思議に思いますが、後々嫌って程出てきます。
ポイント
ホワイトウォーカーが発見されたのは8000年振り。春夏秋冬が不規則なこの世界の冬にしか現れず、今は10年くらい続く夏期。
「スタークじゃない」ジョンとシオン
第1話で母親が死んだダイヤウルフの赤ちゃん5匹を拾い、スターク家の子供たちが育てることになるというエピソードがあります。ダイヤウルフはウェスタロス大陸の北部に生息しており、北部を統括するスターク家のシンボルでもあります。
ジョンは
「自分はスタークじゃない」と言いますが、6匹目のダイヤウルフがひょっこり現れ、これがジョンのダイヤウルフ“ゴースト”に。

出典元:IMDb
このジョンの「スタークじゃない」という発言は、ジョンの出生を表しています。
ネッドと妻キャットとの間の子供は、ロブ、サンサ、アリア、ブラン、リコンの5人。ジョンは、戦から帰って来たネッドがどこぞの女に産ませ、連れ帰って来た私生児でした。キャットがジョンにだけやたら冷たいのはこのためです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界では、私生児のことを
“落とし子”と呼び、その家の姓を名乗る資格は与えられません。その代わり、それぞれの地域にちなんだ姓を名乗り、北部ではそれが
“スノウ”に当たります。
もう1人のスタークじゃない青年の名は、
シオン・グレイジョイ。
名家グレイジョイ家の子息ですが、シオンの父ベイロンがロバート王に反乱を起こし鎮圧された時から、人質としてスターク家にに預けられ子供たちと一緒に育ちました。人質の割にのびのびとしているシオンからネッドが優しく人格者であることが伺えます。
とは言っても、スタークの子ではない彼らはやはり少しだけ差別されており、ロバート王一行を出迎えるシーンなんかはそれが解りやすいです。
スタークの子供たちは皆最前列にずらっと並んでいますが、ジョンとシオンは後方に控えています。皆が宴をしている間も、会場に席のないジョンは外にいたり。
境遇が哀れな2人の想いはそれぞれ違いますが、
彼らとスタークとの絶妙な関係がこの後とっても大事になっていきます。
それぞれの道へ
王の手に任命されたネッドは、サンサとアリアを連れて王都キングスランディングへ旅立ちます。エピソード2のアリアとジョフリーの喧嘩は、この道中の出来事。
一方ジョンは、同じタイミングで叔父のベンジェン・スタークを頼り、ナイツ・ウォッチになるため、ウィンターフェルのさらに北にある壁へ向かいます。
ナイツ・ウォッチは、ホワイトウォーカーが壁から南へ入ってこないよう見張るという大層な役目がありますが、なんせ何千年もホワイトウォーカーは現れていない。
現在は、ジョンのような名家の落とし子や、犯罪者なんかも送られるちょっとした島流し的意味も含んだ場所になっています。
しかしそんな中、ホワイトウォーカーが出現していますからね、ナイツ・ウォッチもこれから忙しくなることでしょう!
ポイント
ナイツ・ウォッチは一度入ったら脱退は許されず、脱走した者は処刑。ジョンは兄妹たちとのお別れを今生の別れ位の気持ちでやってます。
ロバート・バラシオンとターガリエン家の遺恨
ロバート王の前に王位についていたのは、
マッド・キング(狂王)と呼ばれる
エイリス・ターガリエン2世。
エイリスを狂王と言わしめた残虐エピソードは多々ありますが、ロバートが未だターガリエン家を深く恨んでいる理由は、物語が始まるよりもかなり前の出来事が絡んでいます。
ある時、ロバートと婚約中だったネッドの妹
リアナが失踪し、これがエイリスの長男レイガーの仕業だという噂が立ちます。これに怒ったネッドとリアナの父リカードと兄ブランドンはエイリスに抗議しますが、逆にエイリスによりふたりは処刑されるという事件が起こります。
さらにエイリスは、ロバートとネッドの後見人のジョン・アリンにふたりの首も差し出すよう要求。これに
反抗したジョン・アリンが反乱を起こし、ロバートとネッドも参戦、これが後に
“ロバートの反乱”と呼ばれるようになります。
しかし戦いの最中にリアナも死に、それを未だ忘れられずにいるロバートは、エイリスの子供でレイガーの弟ヴィセーリスと妹デナーリスも殺し、ターガリエン家を殲滅を誓っているのです。
因みに、レイガーを討ち取ったのはロバートですが、エイリスはキングス・ガード(王の盾)だったジェイミー・ラニスターがエイリスを裏切り討っています。ジェイミーが王殺し(キング・スレイヤー)と呼ばれているのはこのため。
ポイント
ジョン・アリンはロバートとネッドにとって父親のような存在リアナの死は謎に包まれているターガリエン家にはヴィセーリスとデナーリスの兄妹の生き残りがいるターガリエン家の兄妹
デナーリスパートは、シーズン1はそれほど難しくないのでさらっといきます。
ヴィセーリスと
デナーリスはロバートの反乱後、ウェスタロス大陸から離れナロー・シーを挟んだエッソス大陸にて亡命中。シーズン1では王座奪還を狙う兄と、それに利用される妹という関係性に早くも変化が起こります。
ドスラクの族長カール・ドロゴと政略結婚させられたデナーリスは、ドロゴと真の夫婦になろうとドスラク語を覚えたり、ベッドテクニックを元娼婦から教えてもらったり…並々ならぬ努力の甲斐ありドロゴの愛を勝ち取ります。
しかし、「私のお日さま、お星さま」「わが命の月」と呼び合うふたりの幸せは長くは続かず…。ヴィセーリス、そしてドロゴ亡き後、炎の中から無傷で3匹のドラゴンと生還したデナーリスは
“ドラゴンの母”としてドスラクの民を率い、王座を狙うひとりとして頭角を現していきます。

IMDb
ジョラー・モーモントは、今後デナーリスを支えていく人物。
彼はヴァリスのスパイとしてターガリエン家の動向を密告していましたが、そばにいるうちにデナーリスを愛するようになり、スパイを辞めます。
ジョラーが裏切っていたことは、デナーリスは知りません。ジョン・アリンの言い遺した言葉「種は強い」とはどういう意味だった?
死ぬ間際まで
『七王国の名家の血統についての書物』を熱心に読んでいたというジョン・アリン。この書に書かれていたことは、
名家の髪や目の色の遺伝についてでした。
ネッドは
バラシオン家が、黒髪、黒髪、黒髪…と続きジョフリーのみが金髪であることに気付きます。
ジョン・アリンの
「種は強い」は、この矛盾を指していました。
足が不自由になったブラン。夢に見る鴉は?
サーセイとジェイミーの秘密を目撃してしまい、口封じのために塔から突き落とされたブラン。長い昏睡状態から目覚めましたが、
足は一生不自由なまま。
それ以降は、以前からスターク家に仕える従者ホーダーがブランの足替わりのような存在になります。
因みに、ホーダーと呼ばれているのは、彼が
「ホーダー」としか言わないから。
「ホーダー」って何なの?位に覚えておくと良いかも。
そんなブランは度々、
鴉の夢を見るようになります。
この鴉には目が三つ。 これにはなにか意味が…?
スタークVSラニスターは激しさを増していく
キングスランディングでは、ジョフリーが王となり、サーセイは太閤に。解任されたネッドに代わり、新たに王の手となったのは、サーセイ、ジェイミー、ティリオンの父タイゥイン・ラニスター。さらに長年王の盾総帥だったバリスタン・セルミーを年齢を理由に解任し、ジェイミーが王の盾の総帥になります。
玉座を囲むのは、
ラニスター、ラニスター、ラニスター。
王であるジョフリーもサーセイとジェイミーの子なので、
ラニスター。
つまり、もう全部ラニスターなのです。 一方、これまでネッドの解放を求めて進軍していたロブ率いるスターク軍でしたが、ネッドの死でさらに怒り心頭。ティリオンは逃がしてしまったものの、ジェイミーとの戦いに勝利し、捕虜にするという大手柄を取りさらに南へ。
ネッドを殺した王に忠誠を誓わず、と決めたスタークと北部諸侯たちは、
七王国からの独立を宣言し、“北の王”となったロブは、ラニスターとの全面戦争へ。 道中、川を渡り近道をするためウォルダー・フレイと取引をしています。
ポイント
ウォルダー・フレイとの取引では、ロブは戦が終わったらウォルダーの娘と結婚すると約束しています。
キャッスル・ブラックでの動き
ナイツ・ウォッチの本拠地、キャッスル・ブラックに到着したジョンは、剣術が苦手で仲間からいじめられているサムを助け、友達になります。
サムは軍事力を誇るターリー家の長男ですが、太っていて戦士として劣っていたため父からナイツ・ウォッチ送りにされるという可哀想な青年です。運動音痴ですが、本を読むのが好きで物知り。洞察力に優れた人物でジョンにアドバイスすることもしばしば。
シーズン1のキャッスル・ブラック編でポイントとなるのは、
叔父のベンジェンは北へ調査に行った後、行方不明になっているベンジェンと出て行ったレンジャーは死体で発見、ワイツとなって甦るジョンはジオー・モーモントからヴァリリア銅の剣、“ロングクロウ”を貰う ホワイトウォーカーは殺した死体を蘇らせて操る力を持っており、その甦った死体を
ワイツと呼びます。
ジョンが貰った
ヴァリリア銅製の剣は、
ホワイトウォーカーを倒せる少ない武器のひとつで、めちゃくちゃ希少価値があります。
スタークVSラニスターのことを知ったジョンは、いてもたってもいられず
死刑覚悟でナイツ・ウォッチを脱走。 サムが頑張って追いかけますが…落馬。(笑)
心配したジョンは戻り、サムの説得の甲斐あって脱走を諦めます。
『ゲーム・オブ・スローンズ』は、笑えるシーンがヴァリリア銅並みにめちゃくちゃ少ないので貴重。
ジオーから、
「落とし子としてラニスターと戦うか、ナイツ・ウォッチの兄弟としてホワイトウォーカーと戦うのか」と問われたジョンは、ベンジェン捜索のため壁の北へ向かうことを決意するのでした!
リトルフィンガーは結局、何をしたかったの?
画策の仕掛け人リトルフィンガー。難解なストーリーをさらにややこしくしているのは、リトルフィンガーの画策と陰謀にせいでもありますよね。シーズン1のリトルフィンガーの行動って結局何だったんでしょうか。
まず、王都に来たキャトリンからブランを殺そうとした刺客の短剣は、
「かつて自分のものだったが、ティリオンにあげた」ものだと言います。それを信じ、敵はラニスターと確信したキャットは、ティリオンを捕えます。
これは
スタークとラニスターの対立を煽るため。
これが何故だったのかはシーズン1では判明しません。が、壮大な目的があります。
さらに、ネッドがサーセイにジョフリーが正当な王ではないと言う時には、自分とシティウォッチは味方だと言い、ネッドを安心させます。しかしいざその時になると、ネッドに短剣を突きつけ、ラニスターに買収されていたシティウォッチと共にラニスター側に付いていたことが明らかになります。
ただしこれについては、ロバートの弟であるスタニスこそが次の王にふさわしいと考えて譲らないネッドに、「今はジョフリーを王にしておいて時を待て」的な助言を一応していますので、頑固なネッドが1ミリも譲らなかった、という側面があるのも事実。
さらにネッド処刑は、サーセイすら「ヤバい」と思ったジョフリーの独断。
さすがのリトルフィンガーもネッド処刑までは望んではいなかったと思います。
嘘、嘘、嘘のオンパレードな上に、『ゲーム・オブ・スローンズ』では、「あの話は実は嘘でした」なんて親切なネタバラシはしてくれないので分かりにくいですね。
情では動かずに優勢だと思える方に味方すること自分自身の野望もきっちりある息するみたいに嘘を付いてる こんな感じの人物です。この先も、言動に細心の注意が必要な男だってことですね~。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1の死亡キャラ一覧と死因を解説!
どれほど主要キャラであっても人が死んで死んで死にまくる、それが『ゲーム・オブ・スローンズ』。衝撃的かつ、残酷な死は、『ゲーム・オブ・スローンズ』の立派な醍醐味のひとつ。
ここからはシーズン1で惜しまれつつも死亡してしまったキャラクターについて、ストーリー順に解説したいと思います。
ここで紹介しきれないほどたくさんいますので、ストーリー上重要なものと、個人的に印象に残ったもののみとさせて頂きます。
レディ
死亡時期:シーズン1第2話
死因:ネッドに刺されて死亡
サンサのダイヤウルフ。
ジョフリーを襲った
アリアのダイヤウルフ、ナイメリアの身代わりとして殺されてしまいました。 因みに、
ナイメリアは処罰されることを察したアリアによって逃がされています。 腹が立ったらすぐにママ(サーセイ)への密告するジョフリーの器の小ささ、そしてジョフリーの嘘盛り盛りの話を信じて処罰を求めるサーセイのモンペっぷりが露呈した胸糞エピソードとなりました。
ヴィセーリス・ターガリエン
死亡回:シーズン1第6話
死因:ドロゴに溶かした黄金を頭に注がれ死亡
個人的にはシーズン1で死んだキャラの中で、群をぬいて悲惨な死に方だったのはヴィセーリス。
ドスラクの民からカリーシとして尊敬され地位が確立しつつあったデナーリスに焦りはじめたヴィセーリスは、玉座奪還に焦りはじめ、ドロゴの前でデナーリスとお腹の子供を危険にさらすような行動を取ります。それまでは空気のような扱いを受けていたヴィセーリスですが、玉座奪還をせっつきドロゴの怒りを買います。
ただ、この死で特筆すべき点は他にもあって、
アツアツの黄金を頭に注がれて死ぬヴィセーリスと、
たぎったお湯につかったり、炎の熱さを全く感じないデナーリスとの対比。
炎とドラゴンを操るとされるターガリエン家の
“最後のドラゴン”はヴィセーリスではなくデナーリスだった、そんなことを暗示している死に方ですね。
ロバート・バラシアン
死亡回:シーズン1第話
死因:イノシシに腹を刺された傷が原因で死亡
狩りの最中に酔っぱらい、いつもより動きが鈍ってしまったロバート。濃いワインをロバートに進めたのは
従者のランセルで、それを命じたのは
サーセイです。しかし、狩りの最中にどれだけ泥酔していたからといって、必ず死ぬとは限らないので、殺したとのかと聞かれると微妙なところです。
若い頃は、国民を恐怖に貶めた狂王から救った騎士として国中の女からモテまくったそうですが、晩年は見る影もなく。酒と女に溺れ、過去に縛られたままの哀れな人でした。
エダード(ネッド)・スターク
死亡回:シーズン1第9話
死因:ジョフリー王により絞首刑を言い渡され死亡
スターク家当主ネッドもシーズン1で早くも離脱。
これによりスターク家の子供たちがバラバラになり、それぞれの過酷な道を歩むことになるのでこの先の展開においてかなり重要な死!
ネッドはジョン・アリンの死を調べ、重大な事実を掴んでしまいます。
ジョフリーがロバートの子供ではないことを知ったため毒殺されたロバートに落とし子がいること ロバートがこれを知ればサーセイや子供たちを処刑しすることは必至。
それを哀れんだネッドは、こともあろうにサーセイに、ロバートに報告する前に子供を連れて逃げるよう告げます。しかしロバートはそれを知らないまま崩御し、ネッドは王となった
ジョフリーに反逆罪で捕らえられることに。
無実であるにも関わらず、サンサとアリアを守るため、
民の前で嘘の罪の告白をした後に即時絞首刑となりました。
王都では「田舎者」と揶揄されることもしばしばでしたが、陰謀渦巻く王都ではネッドの実直さはある意味弱味だったのかもしれません。
ジョンに、
「次に会った時に、お前の母親について話す」と言っていたネッドでしたが、ふたりの会話はこれが最期となり、それは叶わぬことになってしまいました…。
カール・ドロゴ
死亡回:シーズン1第10話
死因:デナーリスに枕を押し当てられ窒息死
ヴィセーリスを超残虐な方法で殺害したドロゴですが、彼もまた死んでしまいます。
デナーリスとお腹の子供に七王国と玉座を約束したドロゴの命令で、ドスラクの民は以前にも増して激しい略奪行為を行うようになりますが、デナーリスはそれを嫌がります。略奪が半分仕事のようなドスラクの民にとってはこれが理解できず、さらにドロゴがデナーリスを庇ったため民のひとりと決闘に。
決闘には勝利したものの、傷を負ったドロゴ。
さらに
傷の手当てをした妖女に呪いをかけられ、生ける屍となり、それを哀れんだデナーリスにより殺されてしまうのでした…。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 全10話のあらすじ内容・ネタバレ
ここからは、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1の結末までを含んだネタバレありのあらすじになります。
まだ見ていなくてネタバレを見たくない方はご注意くださいね!視聴済みの方は、次シーズンへ行く前のおさらいとしてぜひ活用ください!
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1の登場人物相関図

GOT シーズン1の登場人物を動画でわかりやすく解説!
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1のキャスト一覧

ショーン・ビーン
エダード(ネッド)・スターク

ミシェル・フェアリー
キャトリン(キャット)・スターク

リチャード・マッデン
ロブ・スターク

ソフィー・ターナー
サンサ・スターク

メイジー・ウイリアムズ
アリア・スターク

アイザック・ヘンプステッド=ライト
ブランドン(ブラン)・スターク

キット・ハリントン
ジョン・スノウ

アルフィー・アレン
シオン・グレイジョイ

マーク・アディ
ロバート・バラシオン

レナ・ヘディ
サーセイ・ラニスター

ジャック・グリーソン
ジョフリー・バラシオン

ニコライ・コスター=ワルドー
ジェイミー・ラニスター

ピーター・ディンクレイジ
ティリオン・ラニスター

エイダン・ギレン
ピーター・ベイリッシュ(リトルフィンガー)

ケイト・ディッキー
ライサ・アリン

エミリア・クラーク
デナーリス・ターガリエン

ハリー・ロイド
ヴィセーリス・ターガリエン

ジェイソン・モモア
カール・ドロゴ

イアン・グレン
ジョラー・モーモント
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2へ
今回は、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1のネタバレや今後覚えておきたいポイントなどをご紹介させて頂きました。
続くシーズン2では、この辺りがポイントです。
ジョフリーを正当な王と認めない者たちの反乱の表面化 ジョンたちナイツ・ウォッチは壁の向こうで野人たちと出会う 船を求めたデナーリスの苦難 男の子のフリして逃げたアリアの旅が超危険 シーズン1よりさらに登場人物も増え、莫大な費用をかけたド派手な戦いが繰り広げられ、「いよいよ始まった~!」と感じるシーズンで、見どころ盛り沢山ですよ~!
ゲーム・オブ・スローンズシーズン2へ
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