こんにちは、トイアンナです。
私は映画やドラマを観ると、3日間はその余韻を引きずってしまう影響されやすい体質で……。
仕事に影響が出るので、あまり映像作品を観ないよう普段は避けて過ごしています。
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しかし、幸いにも私の周りはドラマ・映画好きが多く、そんな私を気遣って「この作品だけは見ろ！」という珠玉のオススメリストを出してくれました。
気づけば、自分は全く詳しくないのに名作に触れる機会を多数いただけました。
感謝……！
周囲にビール・ワイン・ウイスキーマニアがいると気づけばいい酒ばかり飲んでる現象に近いものを感じます。
というわけで、今回は私の周りの映画・ドラマ好きたちが教えてくれた珠玉のハリウッド俳優のイケメンおじさまを、独断でランキング化。ここからご紹介していければと思います。
いちおう「おじさま」ということで、40歳以上に限定してピックアップ。また、ハリウッド作品はよく他の国と合作する作品群が多いため、それらも含めて「ハリウッド俳優」とさせていただきました。
この記事を書いた執筆者
トイアンナ
慶應義塾大学卒。P&Gジャパン、LVMHグループでマーケティングを担当。独立後は主にキャリアや恋愛について執筆しつつマーケターとしても活動。新著『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』が2万部を突破。
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ハリウッド俳優、イケメンおじさまランキング10～1位はこちら！
イケメンおじさま10位：マイケル・シャノン
助演のプロと言えばマイケル・シャノン。繊細な表情の変化を描くのが得意で、難しい過去を持つキャラクターも数少ないセリフから見事に演じ切る、ハリウッドのイケメンおじさま俳優です。
有名作ですと『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でジョン・ギヴィングス役でディカプリオと共演しました。郊外の「レボリューショナリー・ロード」に住む夫婦は平凡な毎日に閉塞感を覚え「パリへ行こう」と移住へ希望を覚えるも……。
破滅していく夫婦の周囲で、マイケル・シャノンが演じたのは心を病み、親元に戻ってきた青年。郊外のいびつさ、閉塞感を彩る難しいバイプレーヤーを演じました。
イケメンおじさま9位：ダニエル・クレイグ
ダニエル・クレイグといえば、6代目のジェームズ・ボンド役ですね。『007 カジノ・ロワイヤル』でボンドとしてデビューし、いくつもの名作を演じました。
実は007では初の金髪スターだったこと、端正な顔立ち、長身の俳優が多かったボンド役では比較的身長が低い178cmだったこと……。今思えばささいなことですが、公開前には反発したアンチによるウェブサイトができるほどの苦境に立たされます。
大きなプレッシャーを跳ねのけ、クールでタフなボンドを演じ、見事人気を獲得しました。2021年公開の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でボンド役から降板を発表しており、今一番観ておきたいイケメンおじさまハリウッド俳優でもあります。
他にも『ドラゴン・タトゥーの女』『ナイブズ・アウト』などハリウッド作品に多く出演するスター。ぜひこのチャンスに、関連作品も見てみてください。
イケメンおじさま8位：ロバート・ダウニー・Jr
アクションが映えるイケメンおじさまとして絶対に取りこぼせないのが、ロバート・ダウニー・Jrです。誰もが認める彫りの深いイケメンフェイスにのめり込んだ人も多いのでは。
個人的に推したいのは2008年以降の作品。長年苦しんでいた薬物への耽溺からカムバックし、それまでの苦労を背負ったがゆえの深い演技が観られるようになりました。『アイアンマン』『シャーロック・ホームズ』『アベンジャーズ』など、2008年以降の出演作は続編が作られた大ヒットシリーズばかりです。
イケメンおじさま7位：スティーブ・ブシェミ
個人的な顔の好みだけなら1位なんですが……？ という寝言はさておき、味のあるイケメンおじさまとして有名なハリウッド俳優です。
少し病んでそうなはかなげなフェイスがたまらない、これぞ王族……！？
しかし出演作はコミカルな作品も多く、ギャップが楽しめます。『ボス・ベイビー』『モンスターズ・インク』など、声の出演でも多数活躍。
個人的なオススメは、『ビッグ・フィッシュ』、父親の話していたほら話が、実は本当だった……？ という明るい物語から、最後はぼろぼろに泣かされる映画で、ノザー役として登場しています。
イケメンおじさま6位：ブラッドリー・クーパー
目がくわっと見開かれた笑顔が特徴的な、ブラッドリー・クーパー。45歳の年齢を感じさせない、ハリウッド俳優のイケメンおじさまです。
デビューは『THE SEX AND THE CITY（セックス・アンド・ザ・シティ）』とド派手で、その後も『ハングオーバー』など楽しい役を演じることも多かったのですが、『アメリカン・スナイパー』では一転、祖国の英雄を見事に演じ切ります。映画館で泣きすぎて死ぬかと思いました。
『アリー/スター誕生』でからは監督・脚本・製作も担当し、『ジョーカー』など大ヒット作にも参加。積み上げたキャリアがこうして名作を紡ぎ手になると思うと……胸が熱くなります。
イケメンおじさま5位：キアヌ・リーブス
『マトリックス』のネオ役から世界中が知るハリウッドのイケメン俳優となった、キアヌ・リーヴス。しかしマトリックス、1999年の映画なんですよね……。というわけで主演だった彼もすでに56歳。まさかのおじさまイケメン俳優でも、年長クラスに入ってしまいました。時が経つのが早すぎる。
『ジョン・ウィック』シリーズでは、最初にハリウッド・アクションができるスキルを全部リストアップ。そこから逆算して映画を制作するという面白い手法が取られましたが、見事主演の殺し屋を演じ切りました。
実力、顔、そしてチャーミングな私生活までパーフェクトなハリウッドのイケメンおじさま俳優です。
イケメンおじさま4位：アル・パチーノ
『ゴッド・ファーザー』で知らぬものはいなくなった殿堂入り俳優、アル・パチーノ。ですが、ぜひ観ていただきたいのは『セント・オブ・ウーマン』という作品です。前提として、映画がとにかく素晴らしい。
盲目の退役軍人の世話をアルバイトですることになった青年。アル・パチーノが演じるのは上品で高潔な退役軍人。学校で事件があったことも気がかりで、最初はしぶしぶ世話をするだけでしたが……。
中でもアル・パチーノが青年のサポートを得て、美しい女性とタンゴを踊るシーンは1度見れば目に焼きついて離れません。そして、ある事件から退学に追い込まれそうになる青年。アル・パチーノがそれを救いに振るう弁舌。何もかもが美しい。史上最高の映画のひとつとして、全映画ファンに観ていただきたい傑作です。
イケメンおじさま3位：マシュー・マコノヒー
2014年にハリウッドの殿堂入り俳優になった、マシュー・マコノヒー。役作りがとにかく徹底しており、映画作品の中に溶け込むため、スタッフロールを見てようやく「あれ、マシュー・マコノヒーだったんだ！」と気づかされる、実力派です。
出演作に傑作が多く、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ダラス・バイヤーズクラブ』『インターステラー』など見ごたえたっぷりの傑作ぞろい。どれもぜひ観てほしいので、顔だけでも気になった方はぜひ1作ピックアップしてご覧ください。
イケメンおじさま2位：コリン・ファース
イケメン俳優といえば、コリン・ファースでは！？ と言っても差し支えないですよね、ね？ 御年60歳ですがそれを全く感じさせない穏やかなおじさまフェイスにやられた人、少なくないはずです。 大ヒット作の『英国王のスピーチ』『キングスマン』シリーズでは女性どころか男性ファンもメロメロのベロベロに周りで溶けていました。とにかく振る舞いがカッコいい。最終的に大英帝国の勲章を手に入れ、紳士としてさらなる箔を付けました。 あまりに好きすぎて、『キングスマン』撮影地であるロンドンのサヴィル・ロウへ聖地巡礼してしまいました。 コリン・ファースと同じ諜報機関に入れるなら、それだけで命を賭けられる人が全世界に10万人はいると思います。
イケメンおじさま1位：ジェイソン・ステイサム
もはや語る言葉もなし。ハリウッド俳優で、イケメンでおじさま……それってジェイソン・ステイサムの別名ですか？ Twitterでもたびたびカッコいいステイサムがネタ画像にされるほどの大人気ハリウッド、イケメンおじさま俳優です。
元オリンピック選手という異例の経歴を活かし（？）アクションで大活躍。筋肉、スキンヘッド、アクション。これ以上にセクシーな要素ってあるでしょうか。『ワイルドスピード』や、ナイフ裁きがクールすぎる『エクスペンダブルズ』が個人的には好きな作品です。
ハリウッド俳優イケメンおじさまから作品を楽しんで！
ここまで、ハリウッド俳優の中でもイケメンｘおじさま要素があるトップスターたちをご案内してまいりました。堪能していただけましたでしょうか……？
根っからの映画好き、ドラマ好きには「顔から入るなんて」と言われるかもしれませんが、ハリウッドの素晴らしさは俳優としての実力、鍛錬、そして作品レベルのスタンダードが高いところにあります。
たとえ顔から選んでも、名作に出会えるなら顔から入ってもいいんじゃない……？
と、本稿に挙げた作品で散々泣き、笑い、心動かされた私は思わずにはいられません。
コメントお待ちしています。